こんにちは、設計の玉中です。
5/3に行われた庭田神社の春季大祭に参加しました。
宍粟市一宮町にある『庭田神社』には事代主命(ことしろぬしのみこと)が祀られています。事代主命は恵比寿神とも呼ばれています。五穀豊穣や商売繁盛の神様として知られており、多くの地元の方が参拝に訪れます。
また、伊和大神が食料の乾飯を川に浸して柔らかくなるのを待っているとカビが生え、この飯から酒を醸造させて酒宴を開いたという伝承が残っています。その霊跡を称えて奉ったのがこの庭田神社であり、近くの「ぬくゐ川」と呼ばれる川が日本で初めて酒を造った場所といわれています。
これらが播磨国風土記という古文書に記載されており、記録として残っている中では最古のものとなるため、宍粟市は「日本酒発祥の地」や「発酵の町」として町興しが行われています。
このぬくゐ川は神社の後方50mほどの場所にあります。
町興しの一環として地域の方たちが自主制作映画を作った際のロケ地としても使われていました。
映画を見に行った際の過去記事は下のバナーからどうぞ。
1年で最も大きな「例祭」は毎年10/18に催されており、今回参加して来た春季大祭は田植え前の小規模なお祈りと言った感じで、ほとんど地元の方のみの参加だったように思います。
まずは神主さんや天狗、地域の男衆が引く神輿などが周辺を回ります。
高齢化もあって神輿の担ぎ手が少なくなり、今年から神輿には台車が付いたそうです。
後から担ぎ手だった知人に聞くと、5月初旬とは思えないほど暑くなっていたので、台車があってかなり助かったとのことでした。
実際、担ぎ手の1人は軽い熱中症の症状を発し、途中で交代していたそうです。
周辺地域を回り終わって鳥居の前まで来ると、境内には台車から降ろしてしっかり担いで入って行きました。
実は担ぎ手が集まらなかったら協力してほしいと言われていました笑
社殿の前に神輿が設置・奉納され、ご祈祷を受けます。
神事の後は地元の方たちの推薦者によるカラオケ大会と出店巡りがスタートです。
たこ焼き・たい焼き・アイスなどの定番の食べ物に加えて、日本酒の試飲会、古本販売などもありました。
10/18に執り行われる例祭では神輿渡御だけでなく、獅子舞や太鼓の奉納も行われます。
今年の10/18は金曜日で平日なので参加は難しそうですが、地方・田舎地域の活性化や文化継承として、今後も応援していきたいと思います。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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