設計の中村です。
これまで
『今日のインタビュー』
と題して
プランプレゼンの
2週間前におこなう
「暮らしインタビュー」
の感想などを
ご紹介させていただきました。
本日は
その第0弾
ということで
「暮らしインタビュー」とは?
についてご紹介
したいと思います。
暮らしインタビューでは
家の話はもちろんですが
全然関係ないことも
お伺いすることがあります。
プランをする際
要望はもちろん、
構造や性能、
使い勝手、
予算・・・
一本一本の線を描きながら
多角的に判断していきます。
その際に
どれだけ
そのお客様になりきれるかが
大事と考えています。
ご要望をかなえていくことは
もちろん
どれだけ超えられるか
どれだけ提案できるか
プロとして
重要と思っています。
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ハレとケの “ケ”
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また
普段の生活の
タイムスケジュールも
お聞きします。
例えば
共働きのご夫婦だと
平日の
団欒やくつろぎの時間が
どれだけ限られているか
どの時間帯なのか
わかってきます。
また
どれだけ無駄に動き回っているか
も分かってきます。
他にも
朝起きて
着替える→朝ごはんの人と
朝ごはん→着替える人では
収納の位置などが変わってきます。
収納の中に動線があったり
動線の中に収納がある方が
一番効率の良い
動線・収納計画になるので
タイムスケジュールは
非常に重要なのです。
何より
お客様自身にも
自分の生活を
改めて認識することも
大事だと思っています。
このように
日常の無駄を省くことで
団欒やくつろぎ時間を
少しでも長く取れたり
素材やディテールなどにより
この限られた時間を
どれだけ上質なものに出来るかが
大きな鍵となります。
家づくりにおいて
“ハレ”も大事ですが
“ケ”がとても重要なのです。
この
質の高い“ケ”を
ご提案するためにも
暮らしインタビューは
かかせません。
営業・設計課 中村将之