こんにちは、設計の玉中です。
先日、加古郡稲美町にある『万葉の森』に行ってきました。
昭和63年に完成した『万葉の森』は稲美中央公園の一部に含まれています。
中央公園にはスポーツ複合施設や子供向けの遊具が並ぶ公園スペース、図書館、郷土資料館などがあり、稲美町の文化の中心地となっています。
公共交通機関ならJR土山駅から神姫バスの上新田北口行きに乗って「稲美中央公園」バス停で下車し、徒歩5分くらい。
車で向かう場合は加古川バイパス・第二神明道路の明石西ICから約10分の場所になります。
資料館のロビーで受付をして、万葉の森へ。
入口は純和風な門構えに、一枚板の看板が掛けられています。
中には多くの木や草花が植えられており、一つ一つに説明看板が用意されています。
『万葉の森』は日本最古の歌集である『万葉集』の中で詠まれた植物を集めた庭園で約120種類が植えられており、稲美町周辺が詠まれた歌を掘った6つの歌碑と共に鑑賞できます。
広さは約8,500㎡です。サッカーのコートが7,140㎡なので、それより少し大きいくらいですね。
入口に近い場所ではヒメウツギの白くて可愛らしい花やジュウニヒトエの鮮やかな紫の花が見頃を迎えていました。
門から入って中を進むと、正面には大きな松の木とその後ろに池が見えてきます。
この池は当時の「いなみ野」と瀬戸内海の再現イメージによって作られているそうです。
現在の元号である「令和」の典拠となった万葉集の歌の歌碑も設置されています。
展示物として元々陶板の歌碑はあったそうですが、改元を記念して現在の石の歌碑が作られたそうです。
ちょうど「令」と「和」が横に並ぶように書かれています。
奥の方には印南川(当時の加古川)を縮景にした川も設えており、海の再現である池に流れ込むようにルート取りされています。
時期的なものなのか、水は流れていませんでしたが・・・。
他に季節のものとしてはツツジや休憩スペースになっている藤棚に藤の花などが咲いていました。
内部には無料で休憩に使ったり、和室をレンタルしたり出来る「憩いの館」もあります。
門から近いところにあるので「どうせなら入口の反対側くらいにあれば」と思わなくもないですが、無料で使わせて貰えると考えるとかなり有り難いです。
今回はGW中、初夏の時期に訪れたのですが、
季節によって咲いている花の種類も変わり、少し違った様子を見せてくれそうです。
公園自体も図書館・グラウンド・バーベキューサイトなどがある大型の公園なので、色んな楽しみ方が出来そうでした。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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