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これがこうなりました。(古民家の場合)

沢山のお住まいをリノベーションさせていただきますが、皆さんが興味を持たれるのは、beforeとafterの違いかと思います。

わかりやすい例でご紹介させていただきます。 築年数で言うと100年を超える建物です。見てもらっての通り、屋根は茅葺きを鉄板(波型トタン)にてカバーされている一般的なお住まいになります。

外部は、見た目的にわかりやすく、比較してもらえると思います。

住みやすくするのと同時に快適にしなければならず、耐震的にも考慮した計画が求められます。 昔から建っていた建物をその地域中で特別な建物にはしたくはありません。

歴史ある落着き感、どっしり感、と言った佇まいを感じれる外観にします。

内部は、生活習慣の変化、家族数、住まい方など、色んな影響で変わります。 特に本体そのものは上手く利用するのですが、そこに『 文明 』のスパイスが加わります。

この頃の電化された住まいは、何でもスイッチ一つで快適に暮らせる要素が増えました。 もう昔の暮らしをそのまま・・・とは、行きません。

畳の和室が襖で仕切られていたのが、大きなリビングダイニング空間へと変わり、プライベート空間はそれぞれの意味を持たせて独立します。

今では入手するのも難しくなってきている松丸太の梁を意匠として使えるのも古民家ならではの特徴ですね。 いつ見ても『 匠 』の手仕事には、『 あっぱれ 』をあげたくなります。

写真では、全てが表現できないのですが、元々の建物をご存じの方が、改装後に見られると『 へぇ~、こんなに変わるんだぁ~ 』と驚かれます。 如何でしょうか? こんな風に生まれ変わる住まいで新しい生活を営むってどうですか?

新しく建てる住まいの生活も憧れますが、大切な資産を活かすと言う『リノベーション』もありだと思いませんか? 

谷口 充

谷口 充

常務取締役 リノベーション事業部

資格:一級建築士・一級施工管理技士

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