住宅事業部の不動産担当の北岡です。今回は「共有持分の私道を含む」とは何かを説明しましょう。
新聞広告の新規分譲地を見学したときに、不動産業者から、こちらの土地は搬入通路部分は共有持分になっています。とか言われたことはないでしょうか?
私道の持分登記(共有持分)とは一つの物件を複数の所有者で共有する登記のことです。
住宅用地で非常に大切なことは「接道」です。特に建物を建築するための土地は、救急車や消防車、パトカー等の緊急車両が通行できる道幅を確保することが法律上決められています。土地が広くても出入りできる道がなかったりする土地は、住宅用地として難ありということになります。
さて「持分登記」とは? 持分登記とは、一つの物件を複数の所有者で共有する登記のことです。たとえば新築した住宅を夫婦共有名義にするケースや、相続した不動産を相続人である配偶者や兄弟などで共有するパターンですね。共有なので、それぞれの人は分割した所有権を持つことになり、この「分割された所有権の割合」を持分といって登記簿上は分数で表されます。
私道の持分登記は、通路部分を主に使う権利を確保する目的で行われます。位置指定道路の場合は、通路部分と排水溝が宅地を購入した人の共有物になります。よって、原則的にいえば「道と排水溝を使う権利」を持分を得ることで確保すると考えてもいいでしょう。
住宅事業部営業設計二課 住宅営業&不動産担当 北岡大実
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