住宅事業部の不動産担当、北岡です。先々週からお伝えしている「古家付き土地」の話です。
実際に、買うとなると以下のような「注意点」があります。
①そもそも土地として販売されているので、建物に関して売主に責任を問えない。
「中古住宅」として販売されている場合は、売主は責任に関しては責任があるので、建物の瑕疵を説明し、契約書に明記する義務があります。
しかし「古家付き土地」は、建物に関して説明する義務も保証の義務もありません。建物が使えると思って購入したのに解体することになっても、それは買主の責任です。建物が使えないからといって、契約がなかったことにできません。
②解体費が掛かります。
解体費は、買主が負担しなければならない。
大きな建物を解体する場合や、大きな機材が入れない敷地の建物を解体する場合は解体費が高額になることが多いです。
だから前もって解体費用を見積もっておけば、古家付き土地の購入価格を交渉できます。また、古家に残っている家具などの撤去はどうするのか、事前に話し合う必要があります。
また地中障害物に関しては売主も知らないケースが多いので、事前に確認するのが難しいという問題があります。
③上下水道引込や給水管工事が必要になることが多い。
かなり古い建物だと、引込された時代が古いと塩ビ管ではなく鉛管の所もあり、本管から引込直す必要があります。また建物内の給水管も古家の場合、すべてやり替えがほとんどですね。
④敷地境界線があいまい!!
築年数が経っている古家付き土地は、隣地境界線があいまいのケースが多い。一般的には、境界線は売主が明確にして売却するものです。しかしハッキリさせないといけないルールはないので、あいまいなまま売却する売主がいるのも事実です。
住宅事業部営業設計二課 住宅営業&不動産担当
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