こんにちは、リフォーム事業部の桝です。
今回は、屋根の漆喰塗替えをさせて頂きました。
まず漆喰(しっくい)とは、屋根瓦のてっぺんの棟部分に塗り固めて施工されている
「白色」の詰め物です。
原料は、消石灰(水酸化カルシウム)に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったものとなります。
瓦屋根ってメンテンナンス不要じゃないの?って思われている方も多いですが、
屋根瓦に塗られている漆喰は定期的な補修が必要なります。
瓦の内部には、「葺き土」という瓦を固定させる「泥や粘土」のような材料が使われています。
この葺き土は、棟瓦を固定させるために重要な役割を担っていますが、
その葺き土を保護しているのが
「漆喰」となります。
今回依頼して頂いたお客様は漆喰が劣化で剥がれていました。
工事をさせて頂き、まずは既存の漆喰を取り除いていきます。
↑漆喰を取り除いた状態
↑漆喰を塗り直した状態
漆喰は、雨水の侵入を防ぐ役割も担っています。
漆喰が無いと瓦の隙間部分から雨水がそのまま瓦下に入り込んでしまいます。
瓦の下には2次防水の「ルーフィングシート」があるため、すぐには雨漏りしませんが、
長期間雨水が入り込むとダメージを受けて破損してしまう可能性があります。
とはいうものの屋根の確認はご自身ではなかなか難しいと思います。
確認だけでも構いません。
弊社にご相談下さい。
リフォーム事業部 桝
____________________
姫路市・加古川市・たつの市を中心に
兵庫県播磨地域で注文住宅を建てたい方
新築・リノベ・リフォームをご検討の方必見!
____________________
!!!住まいのお悩みを解決!!!
\創業64年の実績と技術/