//記事ページのみに構造化データを出力 //サムネイルを取得
ブログ

吹き抜けの寒さ対策に!正しいエアコンの選び方と設置場所をご紹介!

吹抜け

吹き抜けの問題点として、エアコンの効率が悪くなることを気にされている方もいらっしゃるでしょう。
この問題はエアコンの種類や位置に少し工夫を加えることで、一気に改善できます。
そこで今回は、吹き抜けにおすすめのエアコンの種類と、おすすめの設置位置についてご紹介します。
暑さ・寒さが気になる吹き抜けのデメリットを改善するためにも、エアコンにちょっとした工夫を加えて、いつでも快適な吹き抜けのある家を叶えましょう。

吹き抜けのある家のメリットやデメリットは?

吹き抜けに最適なエアコンの種類や配置を選ぶためにも、まずは吹き抜けの特徴を押さえて置くことが大切です。
ここでは、吹き抜けのある家のメリットとデメリットについてご紹介します。

吹き抜けのメリット

吹抜けのメリット

吹き抜けのある間取りの主なメリットは以下の通りです。

1. 開放的な空間を演出できる
2. 通風・採光が取れ、明るく清々しい空間になる
3. 家族のコミュニケーションが円滑になる

吹き抜けを取り入れることによって、家の空間が縦に広がり、開放感を演出できます。
また、高い位置に窓を設置できるようになるので、太陽の光を取り込みやすいのも大きなメリットです。

吹き抜けのデメリット

吹抜け

逆に、吹き抜けを取り入れることのデメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

1. 2階部分の床面積が狭くなる
2. 音やニオイが気になる場合も
3. 断熱性・気密性を担保しないと、エアコンの稼動効率が悪くなる
4. 空間がつながり開放感が出る半面、家族間のプライバシーを担保する必要がある

特に気を付けなければならないポイントが、エアコンの稼動効率についてです。
大きな吹き抜けを作る場合、家全体の断熱性と気密性を担保しておかないと、エアコンの効きが悪くなってしまいます。
そのため、吹き抜けのある家を快適にするためには、エアコンの種類と位置について慎重に検討する必要があるでしょう。

吹き抜けに最適なエアコンを選ぶためのポイントとは?

このように、吹き抜けのある間取りは空間が広くなる分、エアコンの稼動効率があまり高くないデメリットがあります。普通の部屋と同じような感覚でエアコンを選んでしまうと、光熱費の無駄遣いになってしまうかもしれません。
そのため、吹き抜けのある間取りには、それに適したエアコンを選ぶ必要があります。
そこでここからは、吹き抜けに最適なエアコンを選ぶためのポイントについて解説していきます。

畳数が少し上のエアコンを選ぶ

基本的にエアコンは、8畳であれば8畳のものを、14畳であれば14畳用のものを選ぶのが一般的です。
ただ、吹き抜けの場合は普通の部屋よりも天井が高くなるため、同じ畳数用のエアコンを選んでも、高い稼動効率は期待できません。吹き抜けのある家のエアコンは、畳数が少し上のものを選ぶようにしましょう。

全館空調を取り入れる

全館空調

全館空調とは、家の中の空気を循環させて、家全体の空調を一括で管理できるシステムのことです。家全体の温度を一定に調整できるため、吹き抜けがある家でも快適性を確保できるようになります。

当社では、直接の冷風や温風が当たらず、ごく自然に近い涼しさや暖かさになることが特徴の全館空調OMXを提供しています。
エアコンによる快適さに加え、太陽光による創エネ、排熱による給湯など、現在、世界最新にして最高レベルの省エネ全館空調システムになりますので、ぜひ検討してみてください。

吹き抜けのある家はどこにエアコンを設置すれば良い?

吹抜け ファン

吹き抜けのエアコンを効率良く稼働するためには、設置する場所を工夫することが何よりも大切です。
それでは、吹き抜けのある間取りの場合は、どこにエアコンを配置するのが最適なのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

吹き抜けのある家でも、高気密・高断熱の住宅であれば、エアコン1台だけで1階部分は十分カバーできます。
部屋ごとに仕切りがない場合には、LDKの中央部分に設置するのがおすすめで、この位置であれば全体を快適な温度に保ってくれます。暑い夏場であっても、エアコン1台で1階フロアは問題なく過ごせるでしょう。

2階フロアの各部屋が、壁やドアなどで仕切られている場合には、それぞれの部屋にエアコンを設置することをおすすめします。
このような場合では、エアコン1台では各部屋を快適な温度に保てない可能性が高いので、できれば1部屋ずつ、もしくは必要な部屋を絞って設置するのがおすすめです。

また、2階の吹き抜けに面した廊下に、エアコンを設置するのもおすすめです。
この位置にエアコンを設置することで、1階のエアコンを稼働させなくても、1台で家全体をカバーできる可能性があります。
さらに、シーリングファンも上手く活用できれば、家の中の空気を効率良く循環させてくれるでしょう。

まとめ

吹き抜けを取り入れることで、家全体に縦のつながりが生まれる分、普通の間取りよりエアコンの稼動効率が悪くなる点がデメリットとして挙げられます。

そのため、畳数が少し上のエアコンや床下エアコンを選んだり、床暖房と組み合わせたりして、効率的に稼動できるように工夫しましょう。

また、設置位置によっても冷暖房の効率は変わってくるので、家全体の性能や間取りに合わせて、最適な位置にエアコンを設置するようにしてください。

おすすめ事例

資料請求 モデルハウス

モデルハウス

TEL

資料請求

お問い合わせ