営業の本種です。
今回も前回の続きの話をします。
前回では文章を書くにあたって3つのポイントを意識して書くことが大事だというところまで話しましたが、今回はその中で共感の部分を深掘りしていきたいと思います。
共感とは、相手の感情を自分ごととして感じることで、読み手が「ああ、この気持ち、わかる」と共感できる箇所をたくさん用意しておくことが大事になっていきます。
そしてその共感を誘発するためにもうひとつテクニックがあって、それは話者の宣言になります。
話者の宣言とはたとえば、話者がどこ出身の人か、どういう人物なのか宣言しているところにあたります。
この宣言をしておかないとこの文章はだれが書いたのか、どんな人が書いているのかわかりません。
この部分を先に伝えておくことで、読みては話者を想像しながら感情に触れることができます。
このように共感する部分が増えれば、ついつい読みすすめてしまうというふうになってしまいます。
このようなことは「カクテルパーティー効果」をねらったものです。
例えば、お酒の席でたくさんの人が談笑していたとしても、自分が興味のある話や聞き覚えのある話に関しては自然と耳に入ってくる現象で、この効果もねらって文章を作ることが鍵となります。
今回は以上となります。
次回はポイント②を解説していきたいとおもいますので 楽しみにしていてください。
リフォーム事業部 山崎 本種 恭典