住宅事業部の柴犬が大好きな北岡です。室内で犬を飼うということは自分たちの今までの生活は我慢しないといけません。ワンちゃん目線になるということは言葉通りなんです。
人間にとって望ましいものが、ワンちゃんにとって心地いいものとはなりません。人間とペットの違いを認識したうえで、お互いに気持ちの良く生活できる家にしていきましょう。
犬は、とにかく子犬の時から動きが活発です。犬を飼ったら毎日のお散歩は欠かせない日課になるでしょう。
また洞穴のような狭くて暗いところも大好きです。
苦手なことは、とにかく寂しがりやで一人にされるのは嫌ですね。また、体が毛でおおわれているので体温の調節がしづらいということが特徴で、舌わ出したり、毛の少ないおなかを冷たいものに当てて冷やそうとします。ワンちゃんの足の裏の肉球はとてもデリケートです。人間なら靴下を履いたり、スリッパを履いたりすれば、足の裏を保護できますがワンちゃんは、そうはいきません。
先週はフローリングの話をしましたが、たとえば階段や段差のあるところで飛び降りたりしたときに、やわらかい肉球に、かなり負担がかかります。段差を緩やかにすることは、階段の仕様を柔らかい樹種にしてあげたり、スリップしないじゅうたん・カーペット仕様にするなども有効です。
ワンちゃんと暮らしていると、毎日のお掃除もペットのことを考えた対応が必要です。まずは抜け毛対策です。抜け毛には垢だけでなく尿や糞が微妙についている場合があり、放置しておくと家族やワンちゃん自身が吸い込んでしまい大変なことになります。
だからこそ家の内部の素材選びが重要になります。床材や壁材などは汚れが付きにくい素材を選ぶ。そして掃除がしやすいフラットな作りにすることをお勧めいたします。
そして一番は、マメな掃除ですね。散歩の後の犬の足裏の汚れはしっかりふき取り、その汚れを家の中に持ち込まないことが最良です。
住宅事業部第二課 北岡 大実
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