本日はカワウソの日。コツメカワウソ、かわいい顔して食事の姿はけっこう怖い。相場が60万円と知ってちょっと引き気味の築山です。
鴨長明の方丈庵
鴨長明が「方丈記」を記した際に住んだ日野の方丈(一丈四方、すなわち約3メートル四方)の草庵(そうあん)。「方丈記」の中で、建物の構造や間取りについて詳しく説明しています。例えば、部材は牛車で簡単に運ぶことができて、掛け金(接続するための部材)を使って簡単に組み立てたり、解体できたりできる、現代でいうとプレファブ建築のようなものであったこと。約3メートル四方(本間の4帖半)やや中ほどに簡易な衝立を置き、空間を分ける工夫をしていたことなどがこと細かく書かれています。 晩年暮らした場所ですから、生活の為の道具はとても少なく、今だとミニマリストと言われそうなくらいです。そんな数少ない持ち物の中に楽器が2種類も入っていたことは、特筆すべきこかもしれません。狭い部屋に楽器を2つも持ち込んで、それをとっておきの場所に立て掛けていました。もちろんそれは暮らしの中で大きな愉しみの一つだったのでしょうが、同時に方丈庵を設える大切な要素だったのだとおもいます。
方丈庵に学ぶこと
小さな小屋の中に持ち込む家具や小物、あるいは楽器のような物に至るまで、それらはすべて小屋の中の世界を司る大切な要素となります。反対に何もない小屋の中はとてもつまらないものです。
小さな小屋はそのほとんどがパーソナルサイズなのでその小屋を使う個人の色が良くも悪くも強めに出ます。ただ、強めに出ている方が楽しく過ごせるものです。
つづきはまた次回
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