近年、注目を集めている和モダンな家。
和の雰囲気を活かしながらも、スタイリッシュで現代的な雰囲気に仕上げられます。
そんな和モダンな雰囲気の家に住みたい方は外壁にこだわると良いでしょう。
今回は和モダンな雰囲気にできる色や外壁の色の注意点をお伝えします。
ぜひ和モダンな家づくりの参考にしてください。
□和モダンな家づくりには日本の伝統色がおすすめ！
和モダンでは日本の伝統色や、四季を連想させる色を取り入れるのがおすすめです。
以下では、おすすめの色をご紹介します。
1.黒と白
モノトーンは洗練された印象を与えます。
モノトーンに和の要素を取り入れたい場合は、真っ黒以外の黒を選ぶと良いでしょう。
また、瓦屋根の色が濃いグレーの場合は黒系の外壁を合わせるとモダンな雰囲気に仕上がります。
通常のモノトーンとは異なる和の雰囲気を演出できるでしょう。
2.グレーとブラウン
シックな印象に仕上げたい方はグレーがおすすめです。
グレーの伝統色として、桔梗鼠(ききょうねず)や、鈍色(にびいろ)が挙げられます。
地味な印象をお持ちの方が多いグレーですが、ブラウンと合わせるとよりおしゃれになります。
ブラウンは温かい雰囲気を演出してくれる色です。
グレーもブラウンも汚れが目立ちにくいため、きれいな状態を維持しやすいでしょう。
□外壁の色を決めるときの注意点とは？
＊屋根や付帯部の色とのバランス
雨樋(あまどい)や屋根の色とのバランスにもこだわることで全体がまとまります。
外観の印象を決めるのは外壁だけではなく、屋根や付帯部も含めて印象が決まるのです。
そのため、外観を考える際には全体で見た時にどう見えるかを意識する必要があります。
＊木材本来の風合いを残す場合
和モダンな住宅ではさまざまな場所に木目調の建材が使用されていることがあります。
その木目調を活かしたい場合は塗料にも注意しましょう。
特に、造膜型の塗料は塗装によって木材の節や木目が潰れる可能性があります。
□まとめ
和モダンな雰囲気の外観に仕上げたい場合は日本の伝統色を外壁に取り入れると良いでしょう。
相性の良い色を組み合わせることで全体がまとまりやすくなります。
また、外壁だけでなく屋根や付帯部の色にもこだわると良いでしょう。
家づくりでお困りの方はぜひ当社までお問い合わせください。
