設計の中村です。
__________________
際(きわ)を考える②
__________________
建築の仕事をする上で
とても重要なこと
と考えています。
ここを
疎かにすると
せっかくの良い間取りでも
台無しになります。
その第二弾。
__________________
内と外をつなぐ
天井際
__________________
第一弾では
「デッキ際」
特に
床や地面との関係性
についてでした。
今回は
そのデッキへとつながる
「大開口の天井際」
です。
__________________
内と外の境目を消す
__________________
例えば
リビングとのつながりで設けた
大きなウッドデッキ。
大きな窓を開け放つと
とても気持ちが良いです。
その
「気持ちよさの質」
をあげるために
天井際が非常に重要です。
なるべく天井が
フラットで続いていくように
天井から
垂れ壁や段差を無くし
内と外の境目を消す
ためのディテールが
この気持ちよさの質を
高めてくれています。
__________________
窓の先に
何が見えるのか?
__________________
大開口に限らず
窓を設けるときに
重要な要素の1つです。
周りに広がる空や山、田園の景色
季節を感じさせてくれる庭
大好きな車やバイク
子供が遊んでいる姿
etc…
「何が見えるのか?」
「何を見せるのか?」
それによって
窓際のディテールを
しっかり使い分けることが
とても重要です。
ぜひ
モデルハウスで
大開口の気持ち良さは
もちろん
「際」に着目して
見てみてください。
営業・設計課 中村将之