こんにちは、営業の小川です。
前回より
ヤマヒロの4つの特徴について
お伝えしております。
「材料」
「社員大工」
「アフター・リフォーム」
「設計」
今回は、「社員大工」についてです。
”家は大工が作るもの”
皆さんも
なんとなくそんなイメージが
あるのではないでしょうか?
ですが、近年
全国的に大工は年々減少傾向にあり
人手不足が問題視されています。
また、大きな工場である程度造り、
現場で組み立てるように工業製品化されたり
分業化が進んだりと、
自社で大工を育てる会社は
激減してしまいました。
そもそも、
大工の能力の最も重要なことは
“木を見る力”
なのです。
前回もお伝えしたように、
木にも、育った環境があり
「腹」「背」「末」「元」など
木の向きがあります。
木の向きを間違えると
ブリッジの体制で長時間耐える
といった無理な状態が起ります。
そういったことがないように、
ヤマヒロでは、
全自動(機械作業)ではなく
大工の手を借り、木を目利きする
半自動プレカットを行います。
ここでも大工の熟年の技と技術が
活かされています。
また、そのような大工技術継承と
将来的な大工不足への懸念から、
山弘では10年前より
若手大工の育成と社員化に取組んでいます。
専属大工と社員大工を含めると22人。
ヤマヒロのデザインや
納まりを知り尽くした大工が作るからこそ
品質の高い住宅を
追求することができます。
工事中の現場や、
しそうの森の木のプレカット工場などで
大工に会っていただける機会もあります。
モデルハウスだけではなく
現場や作り手を見ることも重要だと思います。
営業設計一課 小川純奈