こんにちは。新築営業の坂田です。
3回建てないと理想の家にならない…?vol.5です。
今までのブログをお読みでない方はぜひ、vol.1よりご覧ください。
前回は、家づくりの指標のポイントである
「安全性」ついてお伝えさせて頂きました。
今回は、3つ目の家づくりの指標「快適性」についてご紹介します。
3.快適性
快適性とは“心身に不快に感じられるところがなく気持ちが良いかどうか”のこと。
つまり、夏は暑すぎる、冬は寒すぎるなどの極端な室温や、
裸足で歩くとベタつく床などの不快感のある家ではいけないということです。
毎日、身近に触れるものですので、
室内の温度や床の肌触り、質感などは
より実際に住んだ時の「快適性」を想像して
会社選びする必要があります。
では、住宅会社の「快適性」を確認するためには
どうすればよいのでしょうか。
「快適性」は、大きく分けて2つのポイントがあります。
ポイントとは、「湿度・気密性能」と「室温と設備機器」です。
まず、「湿度・気密性能」です。
「湿度・気密性能」は、快適に毎日を過ごすために
欠かすことが出来ないキーワードです。
特に気を付けたいのは、日本でも住む地域によって
これらの適正値は変わるということ。
次に、「室温と設備機器」です。
皆様は“パッシブデザイン”という言葉を聞かれたことがありますか?
“パッシブデザイン”とは、
太陽光や熱、風などの自然エネルギーを利用して
快適な建物をつくる設計手法のこと。
快適な室温を春夏秋冬、どの部屋でも保ちたいのであれば、
設備機器に頼るのも手かもしれません。
Vol5は、「湿度・気密性能」と「室温と設備機器」についてお伝えします。
皆さんも、検討されている住宅会社の
「快適性」を一緒に確認してみて下さい。
今回は、ヤマヒロを例に挙げながらご説明します。
「快適性」については、以下のような項目で比較することが出来ます。
◆「湿度・気密性能」
・調湿性能
・断熱性能
◆「室温・設備機器」
・設備機器
では順番に見ていきましょう。
・調湿性能
・断熱性能
・材料の質感
調湿性能、断熱性能どちらにも直結するのが、
“どんな断熱材を使用するか”です。
断熱材には様々な種類があり、それぞれ持っている効能も異なります。
ガラス繊維でできた綿状の素材のグラスウールは
安価という特徴がありますし、
ウレタンフォームは湿気を通すことで
結露しづらいという特徴があります。
但し、将来性やバランスを考えるとオススメなのは、
新聞紙でできた断熱材のセルロースファイバー。
ヤマヒロでは、セルロースファイバーを標準としています。
セルロースファイバーは、
断熱性能、防音性能が高いのはもちろん、
最も特徴的なのは無結露20年保証です。
セルロースファイバーは、
新聞紙のリサイクルで出来ています
新聞はもともとパルプからできていますので
木材と同じように調湿効果が高い素材でもあります。
高い調質効果のおかげで、断熱材では珍しく、
壁内結露に対して保証しています。
・設備機器
ヤマヒロでは、快適に過ごすための空調として
全館空調のOMXを採用しております。
いかがだったでしょうか。会社の「快適性」を見極めるにも
様々な項目があったかと思います。
毎日を過ごす家だからこそ、快適で心地よく過ごすための工夫をすることも
住宅会社選びする上では、大切なポイントです。
次回は、家づくりの指標、
4つ目のポイント『資産性』について
ご紹介します。ぜひ、ご覧ください。
住宅事業部営業設計1課
坂田みつき