こんにちは、営業の小川です。
先日、友人と
偶然連休が合ったので、
1泊2日で香川県の直島と豊島へ。
アートの旅です。
2010年より
香川県・岡山県の瀬戸内海にある
島々を舞台に、
現代美術の国際芸術祭、
『瀬戸内国際芸術祭』
が3年に一度行われています。
昨年2022年に第5回目が開催されました。
開催年以外でも、各島でアートを巡ったり楽しんだりできます。
12の島が舞台になっており
これまでに小豆島・直島・犬島へは
行ったことがありますが
今回、初めての豊島でした。
その中でも印象に残った豊島美術館をご紹介。
瀬戸内海を望む豊島唐櫃(からと)の小高い丘に建設されるアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」。休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられました。広さ約40×60m、最高高さ4.3mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間です。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生します。その風景は、季節の移り変わりや時間の流れとともに、無限の表情を伝えます。
[豊島観光ナビHPより]
無知のまま訪れたので
展示が一つしかないことに驚きましたが
そこに到着するまで
山の木々の間を通り抜ける小道や
その途中に見える瀬戸内海の景色など
この先に何があるのか
ワクワクしながら進んでいきます。
無機質なコンクリートのシェルで
その時の季節・天気・時間・風や光によって
見える風景や感じる空気も異なります。
平日で、私たち以外に
鑑賞されている方がいなかったこともあり
より一層いろいろな感情になりました。
こういったアートや
建築物に触れることもまた、
家づくりを考えるうえでの参考になります。
もっといろんなところへ行き
学ぼうと思います。
営業設計一課 小川純奈