こんにちは。新築営業の坂田です。
ここ最近雨続きですね。満開だった桜も雨で散ってしまいなんだか切ないです。
また、桜を楽しめるのも来年ですね。
突然ですが、このような言葉を聞かれたことはありますか？
「家は３回建てないと理想の家にならない」
家づくりをしていると、一度は耳にされた方も多いのではないでしょうか。
家はとても大きな買い物。一度では理想の家は手に入らないという意味。
ですが実際は、家を人生で3回建てられる方はごく少数で、
現状に不満はあるけど、建て替えは出来ないという方がほとんどです。
その為、家づくりは一度で必ず成功させなければなりません。
ですが、家づくりは他の買い物と比べて失敗する可能性が高いのです。
では、失敗しない家づくりをするには、どうすれば良いのでしょうか。
それは、家づくりの指標を持ち、バランスを重視した会社選びすることです。
皆様は家づくりにおいて「ここは譲れない！というポイント」をお持ちですか？
予算、性能、デザインなど数えだしたらキリがない程、住宅会社にはそれぞれの特徴があります。
しかし、その特徴すべてを比較しようとすると膨大な時間がかかりますよね。
家づくりの指標は会社選びをスムーズに行うためのコツでもあります。
家づくりって、結構疲れますよね。メーカー選び、予算建て、土地探しetc．．．。
いざ、新居に移りたいと思っても、入居までには沢山のハードルがあり、
それを乗り越えなければマイホームには辿り着きません。
特に会社・メーカー選びは時間も労力も使う作業です。
沢山のモデルハウスに行ってみたものの、
話を聞くうちに「どの会社がいいのかよく分からなくなってきた。」
なんて方も多いのではないでしょうか。
私自身、モデルハウスで接客させて頂くと、
「沢山のメーカーで話を聞きすぎて疲れてしまった。」という声をよく耳にします。
皆さんは、商品を購入する時、何を決め手に購入しますか。
例えば、洋服を購入する場合、
・予算に合うか
・デザインが好みで飽きは来ないか
・自分に似合うか
・サイズが合うか
・すぐに破ける、壊れるつくりでないか、など
自然と自分のもつ指標と比較し、
購入するか否か見極めを行っているはずです。
では反対に、値段が安く、
デザインがとても好みの洋服を、
試着せずにネットで購入したとしましょう。
いざ、届いて試着してみたら、
デザインは100点だけど、サイズが合わないし、似合わない。
いくら安いとはいえ、無駄な買い物になりかねません。
家づくりではどうでしょうか。
例えば、予算内で性能面（気密性・断熱性・耐震性）を最重視して
他は考慮せず、家を建てた場合。
冬は暖かく、地震にも強い。一見とても住みやすい家に感じますが、
「新しい家ではこのような暮らしがしたい！」
という暮らしの実現性が叶わない間取りだったり、
外観が流行に左右されるデザインで資産性のない家だったり。
逆に断熱性能や気密性能が良すぎて、
温暖な播磨地域では夏が暑すぎるかもしれません。
もちろん、このような失敗は性能面に限らずですが。
家を建ててから
「もっと違う間取りにすればよかった。」
「違うメーカーにすればよかった。」
「性能面以外も重視すべきだった。」
など、後悔しても遅いのです。
10年後には“LDKをリフォーム”なんてことになりかねません。
このような買い物が失敗する理由。
それは、100点をとろうとして0点の箇所を生んでいるからです。
家づくりの指標を持ち、予算、デザイン、性能・・・など
バランスのとれた会社選び、バランスのとれた家づくりをしましょう。
次回以降のブログでは、家づくりの指標の内容について深堀りしてご紹介致します。
住宅事業部営業設計1課
坂田みつき
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