営業の本種です。
本日はこの本を紹介します。
この本の著者はあのLINEの代表取締役に就任した人になります。
LINEはいまでこそ当たり前につかっている人がほとんどですが、
このサービスを始める前はまだスマートフォンがあまり普及されておらず、
メールなどが一般的でした。
そのなかでLINEのプロジェクトチームはスマートフォンに特化したサービスを開発しようと、
コミュニケーションに特化したサービスの開発に注力をあてました。
もっと簡単な方法でやり取りできないだろうか、いろいろ思考錯誤した上で今のLINEがあります。
この本はあれもこれも大事だからしないといけないという考えではなく、
もっと大切なことに一点集中することをテーマに書かれている本になります。
人間が一度にできることは一つなので、結果を生み出すには、
ひとつのことに全力で集中させなければなりません。
いま世界は激変しています。
今の仕事が、5年後、10年後存在するかどうかわからない。
そんな時代を生きています。
不安になりますが、だからこそこれが自然なことなんだと受け止めることが大切で、
不安だからこそ自分なりに先を見通す努力をして、
何か変化があったときに素早く対応できるように準備をするからです。
著者は若い頃、人生にはまっすぐな道がある。と思っていました。
真っ直ぐな道を外れるのは怖かったのですが、
ある途中からまっすぐな道を捨ててから、
明日のことすらわからないのが人間にとって普通なんだと確信しているみたいです。
人間はどこまでも自由だと思うので、
どんな会社で働くか、何を大切にして生きるか、
その選択で人生が決まると言っています。
なのでまずは自分の感性で生きることが大事です。
今回は以上で終わります。
気になる方はぜひ買ってみてください。
リフォーム事業部山崎 本種 恭典