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山林を歩く-4 広峰山

こんにちは、設計の玉中です。

散歩がてら山林を歩きに行く、第四弾です。



今回歩いてきたのは広峰山です。
以前営業の北岡が紅葉を見に行ったブログを書いていましたが、
もう少し奥まで登ってみました。





大鳥居横の市営駐車場に車を止めて山歩きスタート。
まずは駐車場から右回りで廣峯神社の本殿を目指します。


登る途中にあるのが天祖父社(あまさいしゃ)というお社で、
天照大御神を祭っているようです。


実はこの撮影日は10月の上旬ごろ。
北岡の記事では紅葉した落ち葉が赤い絨毯のようになっていましたが、
まだ紅葉が始まっていない時期だったので少し寂しさがあります。



天祖父社を通り過ぎると古い土塀の路地が現れます。
GoogleMapで見ると『古道』の名前でスポットとして登録されているようです。
奥には廣峯神社の御会所や休憩展望室が見えています。






廣峯神社の入口、表門に到着しました。
途中足を止めたりも含めてですが駐車場からここまで約25分。


階段の下からでは隠れて見えませんが、階段を登る途中右手にある石塔は
『宝篋印塔(ほうきょういんとう)』という室町時代初期のもので、
本殿などと同じ国指定の重要文化財だそうです。



本殿の裏は陰陽の九星詣りのお社が立ち並ぶエリアです。
それぞれのお社が建てられた年代が少しずつ違うので
各時代の建築様式を見比べられる資料としての価値も高いのだとか。




廣峯神社の中にある休憩展望室からは姫路の市街地から播磨灘までを一望できます。
この方向に姫路城があるんですが、見つけられますか?








廣峯神社を抜けてさらに山の奥へ。
さっきまでのような整備された道とは違い「山道」感がありますね。



山頂のお社『吉備神社』に到着。廣峯神社から10分くらい登りました。
廣峯神社を創建した人物とされる遣唐使の吉備真備が祭られています。
吉備氏は陰陽師でもあったと言われており、
廣峯神社の祭神の牛頭天王も陰陽道の重要な神様なので、
深い関係があったと考察されているそうです。






廣峯神社から吉備神社へ向かう途中で少し逸れて北東へ。
広峰山と連なる隣の増位山への尾根道を少しだけ歩きます。

山の東側からなら砥堀の展示場が見えないかと探したんですが
北東方面は全然開けてなくて見えなかったです。残念。





廣峯神社まで降りてきて少し西の薬師堂にもお参り。
薬師堂側から見ると廣峯神社の石垣がなかなかの迫力です。






最後に廣峯神社の表門から大鳥居に向かって下ります。
下り始めて少しの所にある休憩所「憩の広場」からは
西へ進んで平野方面へ続くハイキングコースもあるようですが、
車の都合もあるので今回は見送りました。




市営駐車場まで戻って来てトータルで1時間20分くらいでした。

撮った写真の手振れが酷かったので省きましたが、
山道の脇にはかつて神職に仕えていた方のお屋敷跡が幾つか残っていたりして
少し珍しい雰囲気を味わうことも出来ました。

今後も色んな山を歩いていきます。


実施積算課 玉中健太

玉中 健太

玉中 健太

新築事業部 管理課 管理設計

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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