営業の本種です。
今日は「伝え方が９割」という本を紹介します。
この本はざっくりいうと、伝え方次第でYESが取れる手法です。
みなさまは何かを伝えるとき、思ったことをそのまま伝えていますか？
それが絶対YESがほしいときならそのまま思ったことを伝えないほうがいいです。
例えば、上司に許可が欲しい場面でそのまま思ったことを伝えるとこうなります。
「～にいきたいので許可をください」
いきなりこう言われると上司はNOという確率が高いです。
ではこれならどうでしょう
「～さんいつもありがとうございます。～の件につきまして～さんの許可がほしいのですがいかがでしょうか？」
どうでしょうか？
だいぶ印象が違いますね。
前置きに「ありがとうございます」といれただけでこれだけ変わってきます。
もう一つこれならどうでしょう
上司にプレゼンの書類の提出日に関して聞かれ、それが間に合わない時そのまま伝えると
「申し訳ありません。作業が遅れてしまって期日までに間に合いません」
になります。
ではもっと言い伝え方をするとこうなります。
「今素晴らしい資料ができていますが、もう少しお時間を頂ければ期待を遥かに超えるような資料ができますのでもう少しお時間を頂けないでしょうか？」
こういう伝え方をすれば期待が膨らみますので、上司もOKをだす確率が高まります。
なので伝え方はめちゃくちゃ大事です。
まずは思ったことをそのまま伝えないようにしましょう。
ステップは自分の頭の中をそのまま言葉にしない→相手の頭の中を想像する→相手のメリットと一致するお願いをする
になります。
これらを意識してYESを取りに行きましょう。
詳しくはこの本に書いてあるのでぜひ買ってみてください
営業設計１課 本種 恭典
