営業の本種です。
今日はアウトプット大全という本を紹介します。
この本は樺沢紫苑さんが書かれている本で、精神科医で働かれているお医者さんになります。
なので基本的に人間の脳はこういうものだということを教えてくれます。
まずアウトプットとは脳内の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に出力することです。
インプットという言葉もあるのですが、インプットは脳の中に情報を入れる、つまり入力です。
なので行動としてはインプットが読む聞くで、アウトプットが話す書くになります。
どっちが大事なのかというと、アウトプットになります。
インプットすると脳の中の情報や知識は増えますが、インプットだけでは現実的な変化は何一つ起きません。一方アウトプットはアウトプットして初めて現実世界に対して変化や影響を与えることができます。
なので極論、本を100冊読んでも、まったくアウトプットしなければ、現実世界は何一つ変化することはありません。
そして成長するにはインプットの量を多くするのではなく、アウトプットの量を増やさないといけません。
比率として3:7の割合がいいみたいです。
なので本を10冊読む人よりも、1冊読んでその1冊をアウトプットする人のほうが成長します。
なのでどんどんアウトプットすることに注力していったほうがいいです。
ただインプット→アウトプットをただ単にすれば成長するのかというとそういうわけではありません。
アウトプットしたあとにフィードバックをもらうことが大事で、フィードバックとは、アウトプットによってえられた結果を考慮して、次のインプットに修正を加える作業です。例えば、見直し、反省、改善、方向修正、微調整、原因究明などがあげられます。
なにか行動をおこして、失敗した場合はその原因、理由を考えて対策を考える。成功した場合はうまく行った理由を考えて、さらにうまくいくように工夫をします。
なのでインプット→アウトプット→フィードバックがもっとも成長できる法則になります。
今回は大まか大事なところ話すとこの様な内容になります。
私自身もやはりインプットが多くなってしまい、それでなぜかやった気になっていて満足していました。
ただこの本に出会えてからはアウトプットの大事さを学べてそして私生活でもやはりアウトプットをよくしたことのほうが記憶によく残っていることが多いと身をもって感じましたので効率もいいしこれからの自分には必須のスキルになるので今後も継続していきたいと思いました。
この本には今日書いた内容以外でじゃ実際どうやってしていくのかなどのやり方が書いてありますのでご興味あるかたは「アウトプット大全」ぜひおすすめの本になりますので買っていただけると幸いです。
営業設計一課 本種恭典