営業の本種です。
今日は1%の努力という本を紹介します。
この本は最近話題沸騰中のあの人、論破王ことひろゆきさんが著書された本になります。
そもそも1%の努力の1%とは何ぞやということになりますよね。
たった1%だけでなにができるんやと思う人も多いと思います。
今日はこの部分について深堀していこうかと思います。
まずこの1%とは、結論から言うと、発明家エジソンの言葉「99%の努力、1%のひらめき」というところからきてると思われます。
この言葉はかなり誤解を生む部分で、本当は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」ということをいった現実的な言葉であるのにもかかわらず、「努力すれば道が開ける」という表現で決まっています。
具体的な例でいうと、「光る玉のようなものを作ろう」そういう考えが先にあったとき、竹や金属などの材料で実験したり、試行錯誤したり努力が大事になってきますが、これはただひらめきもないまま、無駄な努力を積み重ねていっても意味はないということです。
たとえば東大生の親の6割の年収は950万以上であり、親の年収が450万円未満の東大生は1割しかいないデータがある。このように教育環境や塾の費用など、お金持ちの家に生まれたかどうかが学歴に大きく響き、このように環境によっても影響されてしまいますし、さらに「遺伝」も学業の成績では60%ぐらいが影響するといわれています。なので努力をすることで結果が変化することも事実だけど、人生のスタート地点の違いで圧倒的差があるときに、努力して埋めようとするのは難しいということです。
なのでこの考え方をもっていれば、ある意味自分をコントロールできますし、のちのちの人生にも役立つと思います。
まだまだ続きはあるのですが、とても長くなるので今回は割愛します。
ひろゆきさんはある意味常識外れな人で、特に睡眠に関しては自分が眠ければ、無理に仕事をせず寝たり、常識外れなんですけど、そこに自分の指標が持てたり、改めていろんな常識を疑うことは大事なんだなと思いました。
なかなか内容も面白くてぶっ飛んでるので、そういう本にご興味ある方は読んでみるのもいいと思います。
営業設計1課 本種