今週は一気に秋が進んで、もう上着がないと寒いくらい。設計の築山です。
今日は久しぶりに漫画を一冊ご紹介します。
ぼくらのフンカ祭
著者 真造圭吾
発行 小学館
初版 2012年8月4日
「週刊ビッグコミックスピリッツ」’12年17号~33号掲載作品
どん!と一発。火山の噴火で過疎の町から人気温泉街に生まれかわった金松町!故郷の節度のない変化にとまどう富山。町の発展にノリノリの桜島。行き場のない情熱を胸に二人の高校生の友情の行方は、いかに⁉というお話です。
秋になるとあちらこちらで祭りがありますね。特に学校を舞台に開催される学祭は、おじさんになるともう、まぶしくて真正面からまともには見れません。なんかこうセピア色のフィルターでもかけないといけないのですよ。
時間をもてあまして、なんかこう今思えばくだらないことに、必死になってたなあ、とそんなことを思い出させる作品です。なかでも登場するメインキャラクター桜島が好きです。ちょっとバカだけどカラッとしていて、それでいて読んでいてぐいぐいと引き付けられます。
あのころをちょっと思い出したくなった秋の夜長のお供におすすめです。
住宅事業部営業設計課 築山