総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて、国産材を使い、日本の森林を育むことでCO2(二酸化炭素)の固定化ができることは以前のブログにも書きました。
しかし、木材がさまざまな製品に利用されても、それらを廃棄や焼却をしてしまえば、せっかく木が蓄えてくれているCO2は再び大気中に放出されることになります。
そこで考えないといけないことは住宅や家具、木製品などに姿を変えた木材をできるだけ長く使い続けることです。
そうすることでCO2を固定化し続けることにもつながります。
つまり木のすまいを多く建て、そこに長く住み続けることは、言い換えれば「街に第2の森林」をつくっていることになるのです。
地元材や国産材を上手く活用してきた日本の木の文化は、CO2削減、地球温暖化防止の面からもこれからも継承すべきであり、山弘としてもその一役を担えるようにと考えております。
総務部 小林孝弘