こんにちは、設計の玉中です。
里山整備のボランティアで山村を訪れることが多いのですが、
それとは別に散歩気分で山林の中を歩きに行くこともあります。
そんな山登りの様子をお伝えしてみます。
第一回目としてご紹介するのは本社のある宍粟市より『国見山』です。
県立国見の森公園のメインとなっている山で、
宍粟50名山の1つに数えられています。
藤棚作りに行ったり、アサギマダラ撮影に行ったりで
私のブログではお馴染みの場所ですね笑
国見山には国見の森公園としてのハイキングコースが複数あり、
今回はその中でもメインとなる主園路を中心に下の図のように歩きました。
①主園路3.5km+④山上歩道0.7km+αでだいたい5kmくらいですね。
山麓の交流館からスタートし、川沿いを歩きます。
歩き始めてすぐにモノレールの下をくぐるポイントが。
何年か前に某国民的アニメ『サザ○さん』のOPになった時と同じ角度です。
自然災害(土砂崩れ)復旧緑化地を川向かいに臨むところには
どんな措置をしたか説明する看板が立っています。
この看板の少し手前には紅葉スポットの1つがあったりもします。
順路に沿って進むとビオトープのエリアがあるのですが、
数年前に土砂が大量に流れ込んだ影響で一度埋もれてしまい、
現在は復旧途中といった状態になっています。
通り過ぎてさらに進むと上り坂が終わって下りになり、
下ったところが①ルートの終点、山上学習館です。
2年前に藤棚作りをしたのもこの山上広場ですね。
ここからさらに展望台へと足を延ばします。
展望台へ向かう途中にはもう1つの藤棚「藤のトンネル」もあります。
「藤のトンネル」とは別ルートとして、スロープになっていて
車椅子でも展望台まで行くことが出来る道も整備されています。
展望台に到着です。
1枚目を撮った日は今にも雨が降りそうな曇り空で
2枚目も雲が多くてあまり見映えがよくないのですが、
本当なら山崎の町を一望できて揖保川や田んぼとのコントラストもあるので、
なかなか綺麗な景色を見られます。
歩き疲れてしまったので帰りはモノレールで下山笑
今回のルートとは別に山麓で『比地の滝』を目指すほぼ平坦な道などもあり、
往復ともにモノレールに乗って山上だけ散策など、
自分の好みや体力に合わせて調整できるのも良いところです。
有料にはなりますが『森林セラピー』として
案内・説明をしてもらいながら散策したり
巨木に触れたりシートを敷いて寝そべったり
森の中でお弁当を食べたり、というプログラムも。
普段は事務所の中でパソコンに向かっていることが多くて
運動不足気味なので、こうした散歩や山登りは
今後もちょくちょく行こうと思います。
実施積算課 玉中健太