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藁屋根民家

こんにちは、営業の小川です。

先日、朝来市へ行った際

木々の生い茂る中に藁屋根の家を見つけました。



近づいてみると、看板が立っていました。

「旧井上住宅」だそうです。


この近くに、関西電力の発電ダムがあり

その建設に伴い湖底に沈んだ民家が20戸ほどあるそう。






この藁屋根民家は、

ダムの建設前に行われた民俗調査で

元禄中期(1690年)の南但馬の農家様式を

色濃く残した住宅とわかり、

1974年に現在のこの場所に移築復元されました。 



屋根には苔も生え

鬱蒼と生い茂る木々の合間で

文字通り、その地に生えたような

佇まいでした。


昔の民家は、段々と少なくなっていますが

こうして、大切に保管されていることで

長く受け継がれればいいなと思いました。




営業設計一課 小川純奈




小川 純奈

小川 純奈

新築事業部 企画設計課

資格:リビングスタイリスト

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