リフォーム部の松本です。
最近竣工したヤマヒロの新築「HANARE44」の施主H様は、私の中学時代の友人です。
当時はずっとつるんでおり、街に比べて娯楽の少ない加東市社で一緒に遊んでいました。
二人ともゲームをあまりしなかったので、外での缶蹴りや水鉄砲合戦などが良い思い出です。
私は当時のことはほとんど覚えていませんが、一方でH様(以下、友人H)はいらないことまでよく覚えており、私の当時のおかしな様子を奥さんに吹聴しているそうです。
今回から、そんな彼の友人としての立場からみたHANARE44について書きたいと思います。
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友人Hは私が大学の頃に建築を学んでいたのを知っていたので、家づくりの相談がしたい、ということで休みの日に会って家づくりのことを話すようになりました。
友人Hは当初、特に「ヤマヒロの家」を建てたいとは思っていませんでした。
①なるべく低予算で、
②自分の好み(車が好きなので、車を眺められるガレージや離れ)がある家
に住みたいと考えていました。
とにかく、友人Hは工事費を、自分が決めた予算内に抑えることをマストにしていました。
彼もものづくりに携わる仕事をしているので、
「ものづくりは予算ありき。いいものをつくれたとしても予算を超えては本末転倒」
という考えをもっていたのです。
また、車が好きで、車を眺めながら友人たちの溜まり場になる「離れ」のようなものに憧れがあり、それを実現することが、家を持つことの意義であるとしていました。
「離れ」へのこだわりがなかったら、マンションを買ったり、賃貸暮らしを続けていたかもしれません。
以上の背景から、予算面も考えて最初はリフォームを勧めましたが、希望のエリアで離れを実現できそうな物件がみつからず、耐久面の不安もあり、新築に住みたいということになりました。
そこで、「ローコスト住宅」を謳う工務店のモデルハウスを一緒に見に行くことになります。
次回に続きます。
リフォーム部 松本