こんにちは、設計の玉中です。
日本では唯一と言われる「長距離の渡りをする蝶」がいます。それがアサギマダラ蝶です。
日本などの東アジア周辺に見られる蝶で、
暑くなると高原地帯や東北地方へ、
寒くなると九州や台湾などへ、
と移動することがわかっています。
判明している記録では、
10月頃に和歌山県を出発し
3ヶ月近い旅を経て
香港まで約2500kmを移動したとのことです!
そんな日本でも貴重な種であるアサギマダラが寄り付ける場所を作ろうという活動が
山弘本社近くの国見の森公園で始まっています。
私のブログではお馴染みの場所ですね笑
「高原から南下する途中のアサギマダラが休憩所として寄り付く森」
を目指して山上広場の近くに
フジバカマやキジョラン等の花を植えています。
一昨年に始まったこのプロジェクトですが、
昨年には早くもアサギマダラが現れ、
今年も期待されています。
昨年の国見の森公園では9月下旬頃に初めてアサギマダラが確認され、
その後は10月半ば頃までは毎日のように数羽が見られたとのことです。
今は緊急事態宣言が出た影響で、
モノレール運休など利用しづらい状況で、
飛来するのはまだ1ヶ月以上先ですが、
どうなっているのやら。
今年も見られるといいなぁ。
実施積算課 玉中健太