こんにちは、営業の小川です。
今回は宍粟市山崎町にある
工場「しそうの森の木」について。
「しそうの森の木」は
地元宍粟市で採れた木を加工し、
梁や柱、床材などを作っている会社です。
山や別の工場で乾燥させた木材が
至る所に積み上げられています。
ブログや家づくり進行中でお施主様に
番付確認をしていただくのがこの工場です。
ヤマヒロの家に使われる木材のほとんどが
この工場で加工された木です。
主に構造材を加工するので
ここには大型の機械が沢山あります。
また、屋根パネルの断熱材も
ここで施工をし現場に持っていきます。
断熱材は、新聞紙を原料とした
セルロースファイバーを使用しています。
見た目は、埃のようですが…。(笑)
よく見ると活字が見えます。
セルロースファイバーは、断熱効果だけでなく
防音・調湿など様々な効果がある優れものです。
屋根と外周周りの壁に吹き付けていきます。
掃除機の逆バージョンのような機械で
吹き付けていくので隙間なく施工でき、
壁内結露やカビの心配もありません。
下の写真が屋根パネルの製造場です。
他にも、大工さんが墨付けを行ったり
木材のカットを行います。
木の生えていた向きや、節の見え方などを考えながら印をつけていきます。
そして大工さんの手仕事と機械で
一本一本の柱が完成します。
このような工場を見ていただき
最後に一番のイベント、施主様には
小屋裏に入る柱に名前を書いていただきます。
この日は、名前と上棟日、
そして今後の願いを込めた一言、
最後にお子様の手形を押していただきました。
番付確認は地鎮祭後に行うことが多く
工事の始まる時期になります。
工事の安全や新しく建つ家への期待を込めて。
在来軸組工法で工事中も見どころ沢山です!
今後も家づくりを楽しんでいただければと思います。
営業・設計課 小川純奈