総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
今回は私どもヤマヒロが普段使用しているスギ材の効能について、興味深い実験結果がありますのでご紹介いたします。
内容は「スギ材に抗ウイルスがある」というものです。
以下、「健康に良い自然素材の木の家」の冊子の一部を抜粋してご紹介します。
インフルエンザウイルスＡ型およびＢ型は、季節性のインフルエンザの病原ウイルスです。
季節性インフルエンザは、世界中で繰り返し流行しており、日本では冬になると毎年のように流行がみられます。
また、近年新型コロナウイルスやSARSなど新しいウイルスによる感染症が流行し、大きな社会問題となっています。
特に新型コロナウイルスの流行によって、我々は家で過ごす時間が多くなりました。
そこで、実際に家の建築に用いられる杉無垢材（天然乾燥および高温乾燥）および、新建材の抗ウイルス効果をインフルエンザウイルスＡ型（H3N2）を用いて評価しました。
各木材の表面にインフルエンザウイルスＡ型（H3N2）を滴下し、２時間後にウイルス液を回収して感染力を測定しました。
その結果、スギ無垢材（天然乾燥および高温乾燥）は、インフルエンザウイルスＡ型（H3N2）を99.9%以上不活性化することが確認されました。
出展：健康に良い自然素材の木の家
監修：清水邦義（九州大学大学院農学研究院・准教授）
これまでスギが持つ効能としてリラックス効果や調湿機能などは知られていましたが、抗ウイルスというのは恐らく初めての実験であり、公表だと思います。
これで私たちもより自信を持って、お客様にも『スギ』をお薦めすることが出来ます！
総務部 小林孝弘
