こんにちは、営業設計課の築山です。今週は、「あれ?梅雨明けしたんだっけ」と思わせるような天気で、全国的に真夏日オンパレードでしたね。ようやく週末はまとまった雨になりそうです。
今日は路上採集した、へんな建物をご紹介したいとおもいます。
なにか脚の長い弱そうな怪獣に見えてきませんか?
これ、姫路競馬場の端っこに建っている監視塔と思われる建物です。消防署にある火の見櫓のように階段で上に上にと登っていくことに特化した作りになっています。よく見ると、最上部の小屋に入るためには底にあるハッチを押し上げて潜り込む仕掛けとなっています。中の様子は外からではうかがいしれませんが、想像するに、大人ひとりが座れるだけのスペースがあって、なにかちょっとした机のようなものが備えてあり、そこで監視記録簿をつけるのではないのかなと。ほらテニスの審判が座っているアレのような作りになっているのではないのかと思うわけです。
まあ、本当のところはよくわかりませんが、こんなある目的の為だけにこしらえたものは、ある種の潔さというか、すがすがしい感じが漂うのです。