こんにちは、広報課の関野です。
今回は番外編で先日訪れたお店をご紹介します。
先日のお休みに佐用町にある椅子メーカー「Tenon」さんに行ってきました。
「Tenon」は椅子を専門に作っている小さな工房です。
工房とショールームにお邪魔しました。ショールームにはダイニングチェアからロッキングチェア、座椅子まで並びます。試しに色々と座ってきました。
木工機械と手作業でひとつひとつ作られた椅子は驚くほどの軽さが特徴。一人の職人が仕上げまで一貫して制作しています。以前ヤマヒロでリノベーションさせていただいたお家に「Tenon」の椅子が置いてあり、思わず皆で「軽い!」と声に出してしまう程でした。
Tenonを代表する「STチェア」の重さは約2.7kgという軽さ。細く軽やかなフォルムで、なんとスタッキングも可能です。
この細さの理由は部材同士を釘を使わずに「ホゾ組み」で繋いでいるから。この「ホゾ組み」で、軽さと強度を実現しています。
座り心地の良さ、軽さ、細くて軽やかな佇まいの椅子はどんな空間にも馴染みます。座り心地はもちろん、置いている姿も絵になるような椅子です。
「STチェア」はグッドデザイン賞 BEST100特別賞「ものづくりグッドデザイン賞」や国際的な公募展である【IFDA 旭川国際家具コンペティション 2014】で最優秀賞である「ゴールドリーフ賞」を受賞。
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」や建築家・堀部安嗣さんが設計・デザインを手がけた豪華客船「GUNTU(ガンツウ)」でも使用されています。
はりまの杜も置かせていただいています。
「Tenon」さんの椅子ぜひ見て、触って、座ってみてください。
座って触って、初めてわかる職人のこだわり、手仕事の温かみがあります。
「座るためのただの道具」ではない、暮らしの中に至福のひとときをあたえてくれる一生ものの椅子に出会えるかもしれません。
一生もののお家の次は「大切に永く使える」一生ものの椅子を探してみませんか?
広報課・関野