設計の中村です。
昨日に続き
『良い間取りの作り方』
第四弾。
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『良い間取り』とは?
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良い間取りについて
3日間に渡り
ご紹介してきましたが
そもそも
『良い間取り』とは
どんなものをさすのでしょうか?
皆様は
どんな間取りが
良い間取りだと思いますか?
私なりに
まとめてみました。
①【意匠】美しくあること
ex.外観、内観
どうせ建てるなら
美しくなければならないと思います。
②【構造】安心であること
ex.地震に強い、壊れない
間取りと構造は
深い関係性があり
構造に強い間取りと弱い間取りがあります。
やっぱり強くないと!
③【性能】快適であること
ex.地域性、暖かく涼しい、日当たり、風通し
快適性に関しては
仕様や設備といった
イメージがあるかもしれませんが
それ以前に
間取りが悪いと
仕様や設備に
無駄な費用をかけてしまう場合もあります。
④【生活】豊かな人生、暮らしを送れること
ex.居心地の良い、動線、可変性、外構
このことはイメージしやすい方が
多いかもしれません。
間取りの中に
“人”が居ることを
想像できるかが重要です。
⑤【金額】価値があること
ex.無駄な費用をかけない
金額以上の価値を生み出す
無駄なスペースがないか?
またこのことにもあのことにも使えるなど
多様な意味を持たせることも
重要だと思います。
他にもあると思いますが
大きくは
この5つかなと思います。
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同時に
バランス良く
まとまっていること
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しかも
この5つの項目が
同時にバランスよく
まとまっていることも
重要と思います。
どれか1つの項目が
極端に良かったりすると
住んでから
他の項目に
とても不満を持ってしまう
ケースが多いからです。
【意匠】【構造】
【性能】【生活】【金額】
これらの項目を
同時にバランスによくして
良い間取りを
良い家を
手に入れましょう!
営業・設計課 中村将之