総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
最近は“カメラが趣味”と言えないくらい触れおらず、専ら重たい一眼レフよりコンデジメインで持ち歩いて撮影しています。
しかし、昨今のコンデジは高機能で、少し前の一眼レフ同等もしくはそれ以上の発色であったりボケ感の撮影でき、“どうしても!”の時以外はコンデジでも十分な気がしています。
そんな決して趣味とは言えないカメラですが、以前に読んだ「大人の写真。子供の写真。」という本が“なるほど、そうなのか!”と思わせる内容でしたのでご紹介します。
著者である写真家(新倉万造氏)が本の中では親友と紹介されている中田燦ちゃん(6歳)にカメラを渡して、同じロケーショーンで大人の視線と子供の視線で撮影した写真を紹介した内容。
なんてことない日常風景を子供ってこんなところにフォーカスするんだ!と気付かされる本でした。
例えば…
夕暮れ時の河川敷で撮ったそれぞれの写真。
どうです?
見ているポイント違うでしょう!
著者の言葉を借りれば、
いま子供たちが見ているのも。
そして、いま自分が見ているもの。
同じものを見ているつもりでいたが、それぞれの網膜にどんな形で像を結んでいるのか…
子供の視線、大人の視線とはよく言うが、それは単純に高さだけの問題でなく、何かと出会った感動のレベルなのだ。
私たちも子供の写真ばかり撮っていないで、たまには子供さんにカメラを渡して撮らせてあげると案外面白い写真が撮れるかもしれませんよ!
総務部 小林孝弘